【事務局長談話】ウクライナに対するロシア国軍の侵略行為に断固反対し、占領地域における暴力的支配に反対する。
ウクライナに対するロシア軍の侵略行為が続いています。宮城高校教育ネットワークユニオンは武力によって国家間の対立を解決しようとするあらゆる行為に対して反対の立場を表明します。
また、一時的にロシア軍の占領下に置かれた地域での同国軍による暴力的支配に対して断固抗議します。
教育インター(EI)はウクライナの民衆に寄り添いロシアによる侵略を非難する声明を出しました。一方で全ロシア教職員組合は「この戦争は我々の意思に反した行動である。ロシアの教職員からの反戦の公開書簡や声明に対してこれを支持し、彼らにかけられた圧力に対して法的に防衛する対策をとる」との声明をSNSに提示しています。
このように世界の教職員は手を携え、戦争に反対し平和を希求する一致した行動が求められています。
日本の教職員組合運動は先の侵略戦争の反省に立ち「教え子を再び戦場に送るな」という戦後的決意の下に誕生しました。私たちはその衣鉢を受け継ぎ今後あらゆる地域における戦争行為を許さず平和のために努力していくことを決めたのです。
一刻も早い停戦合意とロシア国軍の撤退、社会の平和的安定がウクライナの地に訪れるよう祈ってやみません。
宮城高校教育ネットワークユニオン 事務局長
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