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2009年10月27日 (火)

本日、宮城県から給与改定の提示が有りました。

提示の内容は以下の通りです。

1:県からの提示ですが、給与勧告は勧告通り実施する。
すなわち、
月例給で平均改定率▲0.2%
期末勤勉手当で▲0.3月分

ただし、現在行われている独自カット5.5%は改訂後の給与の4%カットに軽減する。
また、今年4月に遡って改定率分を徴収するため期末手当から減額する調整は行わない。

2:県教委からの提示ですが、勤務時間を7時間45分とする勧告通り実施する。

以上です。

自民党政権の政策は地方財政危機を放置してきましたが、その結果財政再建団体ぎりぎりの自治体が量産されてしまいました。
これに対して何らかの財政支援策がなされるまでの2年間独自カットを行っているのですが本県のような5.5%カットという数字は他県にはまれな酷い水準です。今回はこれを4%にするが給与勧告は月給・ボーナスともどもマイナス勧告という厳しいものでした。
この提示に対して交渉を行っていきたいと思います。