学習支援員、各校3名の配置を決定 県教委、宮城ネットとの話し合いの席で明らかに
宮城ネットは、新型コロナウイルス対応によって学校の日常業務が増加している中、多忙化解消を目指して。9月27日に県教委と話し合いを持ちました。
この話し合いの中で、宮城ネットが要求していたスクール・サポート・スタッフについては、国の予算が小・中学校にしかついていないため、高校にも適応されるよう国に要望していくとの回答を得ました。また、学習支援員を県独自予算で各校に3名を配置していくことを明らかにしました。具体的には、非常勤講師の先生方を学習支援員として任用していくことが想定され、課外講習や補習、追実習等に学習支援員の活用が期待されます。是非、各校でこの制度を活用することによって日常業務の軽減につなげてほしいと思います。
また夏季休業が短縮され夏期休暇が取得しづらい状況があり、例えば夏期休暇の半日単位の取得等、弾力的運用が必要ではないかと県教委に迫りましたが、条例の改正が伴う事案のため県教委から明確な意思表示はありませんでした。
しかし夏期休暇を取りながら実は授業をしてるとの実態を県教委に突きつけると、県教委側もこの「やみ休暇」については認識しているようで、この問題について何らかの対応をしていかなければならないと、労使共通の認識に立つことができました。
今後とも宮城ネットは職場のリアルな実態を県教委に突きつけ、多忙化解消を目指していきます。
コメント