人事委員会勧告について
宮城県人事委員会は平成30年10月18日に宮城県知事と宮城県議会議長に対して、職員の給与等に関する報告及び勧告を行いました。
勧告のポイントは以下のとおりです。
1.民間給与との較差642円(0.18%)を解消するため,給料表を平成30年4月に遡及して引上げ改定
2.期末・勤勉手当(ボーナス)を引上げ改定(0.05月分)
3.宿日直手当の勤務1回に係る支給額の限度を引上げ改定
4.交通用具使用者(普通自動車等の区分)に係る通勤手当の手当額の改定と距離区分の増設
月例給,期末・勤勉手当(ボーナス)ともに5年連続の引上げとなりました。
4.の通勤手当についてはこの数年間のガソリン代の低下に見合った額での支給額削減となりました。実際にはこの数ヶ月は上昇の一途をたどっており、この時期における引き下げは納得できかねるところもありますが長期にわたる地域のガソリン価格変動を反映しているという説明です。
この扱いについて宮城高校教育ネットワークユニオンは県総務部人事課と交協議を行いましたが、勧告の完全実施という回答を得られたので妥結といたしました。
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