『ブラック企業と青年の貧困問題』講演会&パネルディスカッション好評のうちに終了しました。
毎年行われている高校・義務制を横断する対話集会「教育フォーラムin宮城」で今年は青年の貧困問題で気を吐く大内さん・NPO法人POSSEのメンバーに現状とこれからの展望を語っていただきました。
第1部として中京大学の大内裕和先生に「奨学金」問題について講演をしていただきました。現在の「奨学金」は利息を付けて返さなければならない借金であり、これが社会に出てからの若者を経済的に追い詰めている現状が話されました。
続いてパネデに移り、労働相談・労働教育の充実を訴えるNPO法人POSSEの一橋大学院生渡邊さんに登壇いただき、ブラック企業の問題点が若者を食い物にする点で奨学金と同根であることを明らかにしてもらいました。市民が多数参加しての良いディスカッションであったと思います。
コメント