日教組青森県教職員組合からお見舞いのメッセージをいただきました。
被災された東北ブロックの仲間のみなさんへ
この度の「東日本大震災」で被災された仲間のみなさん、そして懸命に生きようとがんばっている多くの子どもたちにお見舞い申し上げます。
私たちの想像をはるかに超えた今回の大震災で、多くの人々が家族を失い、今なお多数の行方不明者の捜索が続いている中、復興支援活動に全力を挙げて懸命に生きようとしている先生方や子どもたちのがんばっている姿を見る度に心が痛みます。と同時に、これからの生活、未来に向けてとりくまれていることに心から応援申し上げます。
青森県では、八戸市・三沢市や階上町で地震・津波による被害があったものの、全県的な被害はさほどありませんでした。被災されたそちらの現地の状況は、テレビで報道できないほどの惨状であることも聞いています。子どもたちが未来に希望を抱いて旅立っていく大切な時間が奪われてしまったことも残念でなりません。今現在、全霊をかけて子どもたちを支えている多くの仲間がいるにもかかわらず、みなさんのために何もできないことに歯がゆさも感じています。
今みなさんは、復興に向けて一つ一つできることから前に進んでいらっしゃると思います。私たち日教組青森も、みなさんがこの困難を少しでも早く乗り越えられることを願って、可能な限り支援させていただきます。
復興支援活動にお忙しいことと思い、あえて文面でお見舞い申し上げました。子どもたちのこれからの未来のために、仲間のみなさんが前を向いて再出発できる環境が少しでも早く整うことを願っています。
日教組青森県教職員組合