第86次 全国教育研究集会に参加しました。
2月21日(土)~22日(月)に広島市内で開催された第86次 全国教育研究集会に今年加入した新人の青年部組合員と参加してきました。
前日は折りからのベタ雪で飛行機の到着が遅れ、およそ1時間半遅れでの出発になりました。広島空港から市内まで約1時間。夕方に無事市内のホテルに到着。さっそく歩いて5分の場所にある原爆ドーム参観。(工事の足場が回してあって見づらかったですけど)
広島市民球場はまもなく解体され新しい球場が近郊にオープンするそうです。それから話の種にお好み焼きを食べて来ました。
初日は開会行事に出席して被爆体験の話を聞いたり、講演を聴いたり。また、高校生の発表を聞いたりとなかなか充実した体験をしました。午後は御機嫌な路面電車で移動後社会科の分科会を傍聴。
二日目は特別分科会「教育格差と学力保障」に参加しました。結構マスコミも入っていて内容が報道されましたが、現役の教育委員をされている大阪の大学教授が舌鋒鋭く大阪府政を批判していました。聞いていて面白かったです。この人、中国語学の先生で、魯迅とか孔子の言葉が端々に出てきて、教育学の先生より話は面白かったです。
この先生とおなじみの福田先生が対談をしましたが、うーん、ちょっとかみ合っていなかったかな?という気がしました。
私は初めて広島に行きましたが、平和資料館を参観して本当にとんでもない兵器が使われたのだなと実感しました。「あれ以来封印されている兵器」というのがどういうものかを、真剣に考えなければなりません。
同行した青年部組合員もよい勉強になったようで、満足して帰路につきました。次回はレポートを持ってこられると良いですね。
事務局長