宮城県人事委員会 夏季一時金の削減を勧告せず
宮城県人事委員会は14日、人事院が国家公務員に対して夏季一時金の削減を勧告したのに対し、削減勧告を行わないことを明らかにしました。
月例給が5.5%の県独自カットを既に受けていることに対する配慮であるそうですが、とりあえず今季のボーナス削減は回避されました。
宮城県人事委員会は14日、人事院が国家公務員に対して夏季一時金の削減を勧告したのに対し、削減勧告を行わないことを明らかにしました。
月例給が5.5%の県独自カットを既に受けていることに対する配慮であるそうですが、とりあえず今季のボーナス削減は回避されました。
宮城ネットは日本教職員組合(日教組)加盟の高校組織です。
宮城県の高校・特別支援学校に勤務する教職員で構成されています。
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春の風も心地よい憲法記念日の午後、標記集会に参加してきました。
昔、東北大学にいたこともある社会学者の山室信一先生(現・京都大学教授)の講演がありました。憲法を守る意義は重要であるが、五件の意味は憲法9条のみで完結するものではなく25条(生存権)と憲法前文の三位一体としてこの問題を捉えつつ、守り活かしていかなければならないと説かれました。また、改憲に向けた世論作りが総務省などのてこ入れで進行しており不備の多い国民投票法の実働を許さず、国民が示している護憲の強い意志を広めていかなければならないという内容でした。
講演が終わり、市内をアピール行進しましたが折りから待ちかまえていた右翼の街宣車が大音声でがなり立てるなど一時は騒然とした空気に包まれた青葉通りでした。デモ隊は挑発に乗ることもなく粛々と行進し勾当台公園前で解散しました。
既報の夏季一時金調査について、宮城ネットは人事委員会に要請書を手渡してきました。
総務省が回答を求めている県独自の一時金調査について、県人事委員会は議会までの日程もあり調査については当面実施せず、人事院の臨時勧告の内容を精査して対応するという姿勢を明らかにしました。
5月1日には夏季一時金特別調査にもとづき、6月期一時金の一部0.2月分の支給を凍結する給与勧告を行いました。
この勧告が実施されれば地方公務員への波及は免れない情勢となります。宮城ネット・日教組・公務員連絡会に結集し生活防衛のために立ち上がりましょう!