5.3憲法を活かす宮城県民集会に参加。
春の風も心地よい憲法記念日の午後、標記集会に参加してきました。
昔、東北大学にいたこともある社会学者の山室信一先生(現・京都大学教授)の講演がありました。憲法を守る意義は重要であるが、五件の意味は憲法9条のみで完結するものではなく25条(生存権)と憲法前文の三位一体としてこの問題を捉えつつ、守り活かしていかなければならないと説かれました。また、改憲に向けた世論作りが総務省などのてこ入れで進行しており不備の多い国民投票法の実働を許さず、国民が示している護憲の強い意志を広めていかなければならないという内容でした。
講演が終わり、市内をアピール行進しましたが折りから待ちかまえていた右翼の街宣車が大音声でがなり立てるなど一時は騒然とした空気に包まれた青葉通りでした。デモ隊は挑発に乗ることもなく粛々と行進し勾当台公園前で解散しました。